いつのまにか創られた中にいる
梅雨真っ只中、蒸し暑さが機動力をなくします。
主です。
こんばんわ。
今日は難しそうな話、ですが、きっと自分を含め皆様も下に記した「コミュニケーションデザイン」の渦中にいます。
自分のほしい情報を何らかの仕組まれた形で届けさせられているんです。(全てではないですが)
メディアやライフスタイルが多様化することで企業側から発信するメッセージを、より効果的に生活者に到達させるために、媒体やコンテンツ、コンタクトのタイミングなど全体のコミュニケーションイメージを設計することをコミュニケーションデザインと称します。
発信者側の話。
従来のビジュアルデザインも当然のことながら重要ですが、これから広告 広報PRの分野において、情報量が多いが故に届かない情報を、生活者の情報フィルターを通過してさらに消費者インサイトに響かせるかが、広告効果の鍵となっています。
大枠として、インターネットの閲覧履歴などで、ユーザーの趣味嗜好を判別しターゲットを絞った形でその人の興味関心のある情報をリーチさせることが、行動ターゲティング広告として消費者インサイトに響きやすい。
またレビューサイトなどで見かける商品購入者の批評を判断基準として買う買わない、高い安いの判断をしていませんか?
口コミのように、企業側でコントロールできない情報というのは、スタンスが同じ消費者同士であればなおさら消費行動の判断基準になります。
広告制作会社は、こういった口コミの派生波及を考えた上で、全体のプロモーションを担う活動をしなければ広告屋たるものこれから先生き残れないだろうと考えています。
コミュニケーションデザインの設計は、広告に関わる全ての人たちが意識して考え始めなければなりません。
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