2011年06月07日
いつのまにか創られた中にいる
梅雨真っ只中、蒸し暑さが機動力をなくします。
主です。
こんばんわ。
今日は難しそうな話、ですが、きっと自分を含め皆様も下に記した「コミュニケーションデザイン」の渦中にいます。
自分のほしい情報を何らかの仕組まれた形で届けさせられているんです。(全てではないですが)
メディアやライフスタイルが多様化することで企業側から発信するメッセージを、より効果的に生活者に到達させるために、媒体やコンテンツ、コンタクトのタイミングなど全体のコミュニケーションイメージを設計することをコミュニケーションデザインと称します。
発信者側の話。
従来のビジュアルデザインも当然のことながら重要ですが、これから広告 広報PRの分野において、情報量が多いが故に届かない情報を、生活者の情報フィルターを通過してさらに消費者インサイトに響かせるかが、広告効果の鍵となっています。
大枠として、インターネットの閲覧履歴などで、ユーザーの趣味嗜好を判別しターゲットを絞った形でその人の興味関心のある情報をリーチさせることが、行動ターゲティング広告として消費者インサイトに響きやすい。
またレビューサイトなどで見かける商品購入者の批評を判断基準として買う買わない、高い安いの判断をしていませんか?
口コミのように、企業側でコントロールできない情報というのは、スタンスが同じ消費者同士であればなおさら消費行動の判断基準になります。
広告制作会社は、こういった口コミの派生波及を考えた上で、全体のプロモーションを担う活動をしなければ広告屋たるものこれから先生き残れないだろうと考えています。
コミュニケーションデザインの設計は、広告に関わる全ての人たちが意識して考え始めなければなりません。
主です。
こんばんわ。
今日は難しそうな話、ですが、きっと自分を含め皆様も下に記した「コミュニケーションデザイン」の渦中にいます。
自分のほしい情報を何らかの仕組まれた形で届けさせられているんです。(全てではないですが)
メディアやライフスタイルが多様化することで企業側から発信するメッセージを、より効果的に生活者に到達させるために、媒体やコンテンツ、コンタクトのタイミングなど全体のコミュニケーションイメージを設計することをコミュニケーションデザインと称します。
発信者側の話。
従来のビジュアルデザインも当然のことながら重要ですが、これから広告 広報PRの分野において、情報量が多いが故に届かない情報を、生活者の情報フィルターを通過してさらに消費者インサイトに響かせるかが、広告効果の鍵となっています。
大枠として、インターネットの閲覧履歴などで、ユーザーの趣味嗜好を判別しターゲットを絞った形でその人の興味関心のある情報をリーチさせることが、行動ターゲティング広告として消費者インサイトに響きやすい。
またレビューサイトなどで見かける商品購入者の批評を判断基準として買う買わない、高い安いの判断をしていませんか?
口コミのように、企業側でコントロールできない情報というのは、スタンスが同じ消費者同士であればなおさら消費行動の判断基準になります。
広告制作会社は、こういった口コミの派生波及を考えた上で、全体のプロモーションを担う活動をしなければ広告屋たるものこれから先生き残れないだろうと考えています。
コミュニケーションデザインの設計は、広告に関わる全ての人たちが意識して考え始めなければなりません。
2011年06月02日
住まいの広告
主です。
いわゆる、チラシでもよく見る完成現場見学会。
住宅会社が実際に住む家を施主さんの了承の元、施工会社の仕事ぶりや家のこだわりを魅せることができるイベント。
モデルハウスのような広告要素のばかりの必要以上の家作りではなく、一般の方(施主さんが実際に建てられる予算での等身大の家)が生活する家。
実際にイベントに来てもらうために、さまざまな宣伝広告で生活者へイベントの開催を告知する。
来る来ないは別として、行きたい行きたくないという心理刺激できるように広告的見せ方で工夫する。
建築会社の特性を活かした家作り、間取り、素材、ネームバリュー、ブランド、雰囲気、いろんな要素がある中で、どうしても欠かせないのが、家の佇まいであったり、そこに生活が垣間見れるシチュエーション等のある種奇跡的なワンカットだと思う。
家を引き立てる家具(ここでは、写真うつりを引き立てる家具)
もしくは家具を引き立てる家。
アクセサリー、サシ色の花やインテリア、照明器具。
そして人。
写真はその雰囲気を瞬間的に深層心理へ訴えることができる。
どんな言葉で数多くを語るより、効果的だと感じる。
広告は、どこかで生きていないと
そもそも届かない。
いわゆる、チラシでもよく見る完成現場見学会。
住宅会社が実際に住む家を施主さんの了承の元、施工会社の仕事ぶりや家のこだわりを魅せることができるイベント。
モデルハウスのような広告要素のばかりの必要以上の家作りではなく、一般の方(施主さんが実際に建てられる予算での等身大の家)が生活する家。
実際にイベントに来てもらうために、さまざまな宣伝広告で生活者へイベントの開催を告知する。
来る来ないは別として、行きたい行きたくないという心理刺激できるように広告的見せ方で工夫する。
建築会社の特性を活かした家作り、間取り、素材、ネームバリュー、ブランド、雰囲気、いろんな要素がある中で、どうしても欠かせないのが、家の佇まいであったり、そこに生活が垣間見れるシチュエーション等のある種奇跡的なワンカットだと思う。
家を引き立てる家具(ここでは、写真うつりを引き立てる家具)
もしくは家具を引き立てる家。
アクセサリー、サシ色の花やインテリア、照明器具。
そして人。
写真はその雰囲気を瞬間的に深層心理へ訴えることができる。
どんな言葉で数多くを語るより、効果的だと感じる。
広告は、どこかで生きていないと
そもそも届かない。
2011年06月01日
具体論こそ
主です。
例えば、困難な事態に陥ったときみなさんはどうしますか?
どうやってその問題をクリアしてくかをまず考える。
問題の大きさや根の深さ複合的要因によって解決方法やその手順などはそれぞれ違う。
直面した問題を放置しておけば当然のことながら、解決は難航し様々なところで影響を与える。
トラブルの対処法こそ、その人の真の素養であると思う。
友人関係、家族間、仕事でのトラブル、原因はどこにあるにしろ「いつも自分が正しい」と勘違いしているほど客観的に見て痛いものはない。
「急がば回れ」と唱えるのであれば、時間こそが関係性の治癒に繋がるのだろうか。
様々なケースを想定する中で今、 人 企業 地域社会はリスク回避の手立てをもっと具体的に宣言する必要がある。
例えば、困難な事態に陥ったときみなさんはどうしますか?
どうやってその問題をクリアしてくかをまず考える。
問題の大きさや根の深さ複合的要因によって解決方法やその手順などはそれぞれ違う。
直面した問題を放置しておけば当然のことながら、解決は難航し様々なところで影響を与える。
トラブルの対処法こそ、その人の真の素養であると思う。
友人関係、家族間、仕事でのトラブル、原因はどこにあるにしろ「いつも自分が正しい」と勘違いしているほど客観的に見て痛いものはない。
「急がば回れ」と唱えるのであれば、時間こそが関係性の治癒に繋がるのだろうか。
様々なケースを想定する中で今、 人 企業 地域社会はリスク回避の手立てをもっと具体的に宣言する必要がある。
2011年05月31日
梅雨突入 雨の日の販促
皆さまこんにちは主です。
東海地方も梅雨に突入しました。
さて、今日のタイトルにもある「雨の日」の販売促進について、少し御話させていただければと思います。
様々な業種の方とお会いする機会が多いのですが、部分的に「雨に日はなかなか売上があがらない」と、そんな声を飲食物販系のオーナー様からよく発せられることがあります。
これから、雨が多くなる時期ですので、雨の日特典というのは少しブレている(日常的になるので)と思いますが、販売促進・集客に携わる方なら誰しも、雨の日キャンペーンを考えるのではないでしょうか。
実際のところ、思い立ってすぐにキャンペーンを打ち出すことは、なかなか難しいのですが近代の携帯メール販促のように即時にプッシュアプローチができる情報伝達ツールを活用することで、何かのときでもキャンペーンをお客様へ発信し誘客することが可能になります。
もちろん、発信する内容により集客できるか決まるのですが、
いわゆる携帯メール販促は、メール会員数を集めてナンボというところで、
集めるために登録キャンペーンを短中期的に実施して、まず取り急ぎ会員数を増大させることから始まります。
無理なく会員数を増やし、ある種打算的に販促プランを作成し、実際の配信数とレスポンス数、配信後の離脱率を検証しながら改善していく。
携帯メール会員はダブルオプトインで登録されているため、ある程度登録者側も会員規約を承諾した上で個人情報を提供するわけです。
ただし、配信内容が有益でなければ、会員解除はすぐされてしまうのが現状。
中には、登録時のキャンペーンを受けたいが為だけに登録をするというのも少なくありません。
オーナーは、そのアタリも理解したうえで、メール配信システムを導入し、継続的に会員を増やし、有益な情報をタイミングよく配信し、登録時に取得した個人情報や属性情報を活かした販促プランを実行する。
複合的に生活者心理と情報発信内容など引き合いを感じながら導入しなければ広告と違って、効果を出すのが難しいのです。
長くなりましたが、販促とは継続的に情報発信と情報収集をすることから始まります。
それでは。
東海地方も梅雨に突入しました。
さて、今日のタイトルにもある「雨の日」の販売促進について、少し御話させていただければと思います。
様々な業種の方とお会いする機会が多いのですが、部分的に「雨に日はなかなか売上があがらない」と、そんな声を飲食物販系のオーナー様からよく発せられることがあります。
これから、雨が多くなる時期ですので、雨の日特典というのは少しブレている(日常的になるので)と思いますが、販売促進・集客に携わる方なら誰しも、雨の日キャンペーンを考えるのではないでしょうか。
実際のところ、思い立ってすぐにキャンペーンを打ち出すことは、なかなか難しいのですが近代の携帯メール販促のように即時にプッシュアプローチができる情報伝達ツールを活用することで、何かのときでもキャンペーンをお客様へ発信し誘客することが可能になります。
もちろん、発信する内容により集客できるか決まるのですが、
いわゆる携帯メール販促は、メール会員数を集めてナンボというところで、
集めるために登録キャンペーンを短中期的に実施して、まず取り急ぎ会員数を増大させることから始まります。
無理なく会員数を増やし、ある種打算的に販促プランを作成し、実際の配信数とレスポンス数、配信後の離脱率を検証しながら改善していく。
携帯メール会員はダブルオプトインで登録されているため、ある程度登録者側も会員規約を承諾した上で個人情報を提供するわけです。
ただし、配信内容が有益でなければ、会員解除はすぐされてしまうのが現状。
中には、登録時のキャンペーンを受けたいが為だけに登録をするというのも少なくありません。
オーナーは、そのアタリも理解したうえで、メール配信システムを導入し、継続的に会員を増やし、有益な情報をタイミングよく配信し、登録時に取得した個人情報や属性情報を活かした販促プランを実行する。
複合的に生活者心理と情報発信内容など引き合いを感じながら導入しなければ広告と違って、効果を出すのが難しいのです。
長くなりましたが、販促とは継続的に情報発信と情報収集をすることから始まります。
それでは。
2011年05月30日
震災の影響で経済も揺れる
東日本大震災により被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げると共に、一日でも早い復興をお祈り申し上げます。
自分たちにできることを、今一度見つめなおして、日本の将来のことひとりひとりが考えて行動しなければならない時がきました。
一緒に頑張りましょう。
このログでは、震災の影響と日本経済という観点からの切り口で下記を記します。
この度の東日本大震災は、メディアからの情報から考察すると直接被害額は最大25兆円にのぼるという。
尊い命、地域社会、行政、公共機関、交通機関にいたるまで、ありとあらゆる人の営みを飲み込んでしまった自然災害。
想像すら及ばない甚大な被害をもたらした大震災。
内閣府は、建造物 (家屋、工場、病院、学校、道路など)や機材(設備、船舶など)の倒壊・消失に伴う損失額(直接被害額)を16兆~25兆円と推計している。
阪神・淡路大震災(10兆円内)を大きく上回る損失である。
今回の震災では、間接被害額がさらに大きなものとなる可能性もある。
東北地方に数多くの生産拠点をおく部品生産(建築、車産業)など部品や素材の生産減少は、全国、全世界の製品に用いられていることから、当該地域の経済だけでなく、海外を含む他地域の経済にも大きな影響を及ぼしている。
また、電力供給の制約による生産の減少は、生産効率面から単純に15%の電力節電はイコール15%の生産力減となるわけでなく、それ以上の生産性の低下に結びつく。
原発の問題もあり、当面の日本経済にどの程度の影響を及ぼすのか、暗雲の立ち込める経済低迷がさらに長期化するだろうと考える。
まず、足下の経済活動は大きく落ち込んでいる。
震災と停電の影響から、3月は多くの企業が操業を停止した。
とくに自動車メーカーは、ほぼ全社が全国の生産を停止した結果、3月の生産台数は50~60%減少したと推定される。自動車の減産だけでも、全国の鉱工業生産を7~9%押し下げたとみられ、消費の停滞などその他の影響も含めて考えると、3月の生産は前月比10%程度の大きな落ち込みになったと考えられる。
これからの経済推移を想定するのは非常に難しい。
自然災害の驚異や原子力安全神話とか、歴史的に見てもかつてのスタンダードから大きく変わってしまった
価値観や、倫理観、そして世界観がきった生活者の心理でも影響を及ぼしている。
震災後の消費行動は、安心感を埋めるために買いだめにつながり、人的な物資不足に陥る。
日用雑貨やインスタント食品はどこのお店に行っても棚から姿を消していた。
こころのどこかで、無防備になる時間を少なくして、ゆっくりお風呂に入るなんてことも少なくなってきていませんか?
危機感から、身を守るための対策を考えて行動することはとても大切ですが、日頃の備えを怠らずにいることもっと大切です。
浜岡原発が停止し、中部電力管内も夏の電力不足が懸念されています。
どうか、自分にできること、必要以上は不必要だと、一度冷静に考えてみてください。
過剰な自粛も経済衰退につながるし微妙な消費幅のなかで「考えて・動いて」みること、これからもっと重要になります。
自分たちにできることを、今一度見つめなおして、日本の将来のことひとりひとりが考えて行動しなければならない時がきました。
一緒に頑張りましょう。
このログでは、震災の影響と日本経済という観点からの切り口で下記を記します。
この度の東日本大震災は、メディアからの情報から考察すると直接被害額は最大25兆円にのぼるという。
尊い命、地域社会、行政、公共機関、交通機関にいたるまで、ありとあらゆる人の営みを飲み込んでしまった自然災害。
想像すら及ばない甚大な被害をもたらした大震災。
内閣府は、建造物 (家屋、工場、病院、学校、道路など)や機材(設備、船舶など)の倒壊・消失に伴う損失額(直接被害額)を16兆~25兆円と推計している。
阪神・淡路大震災(10兆円内)を大きく上回る損失である。
今回の震災では、間接被害額がさらに大きなものとなる可能性もある。
東北地方に数多くの生産拠点をおく部品生産(建築、車産業)など部品や素材の生産減少は、全国、全世界の製品に用いられていることから、当該地域の経済だけでなく、海外を含む他地域の経済にも大きな影響を及ぼしている。
また、電力供給の制約による生産の減少は、生産効率面から単純に15%の電力節電はイコール15%の生産力減となるわけでなく、それ以上の生産性の低下に結びつく。
原発の問題もあり、当面の日本経済にどの程度の影響を及ぼすのか、暗雲の立ち込める経済低迷がさらに長期化するだろうと考える。
まず、足下の経済活動は大きく落ち込んでいる。
震災と停電の影響から、3月は多くの企業が操業を停止した。
とくに自動車メーカーは、ほぼ全社が全国の生産を停止した結果、3月の生産台数は50~60%減少したと推定される。自動車の減産だけでも、全国の鉱工業生産を7~9%押し下げたとみられ、消費の停滞などその他の影響も含めて考えると、3月の生産は前月比10%程度の大きな落ち込みになったと考えられる。
これからの経済推移を想定するのは非常に難しい。
自然災害の驚異や原子力安全神話とか、歴史的に見てもかつてのスタンダードから大きく変わってしまった
価値観や、倫理観、そして世界観がきった生活者の心理でも影響を及ぼしている。
震災後の消費行動は、安心感を埋めるために買いだめにつながり、人的な物資不足に陥る。
日用雑貨やインスタント食品はどこのお店に行っても棚から姿を消していた。
こころのどこかで、無防備になる時間を少なくして、ゆっくりお風呂に入るなんてことも少なくなってきていませんか?
危機感から、身を守るための対策を考えて行動することはとても大切ですが、日頃の備えを怠らずにいることもっと大切です。
浜岡原発が停止し、中部電力管内も夏の電力不足が懸念されています。
どうか、自分にできること、必要以上は不必要だと、一度冷静に考えてみてください。
過剰な自粛も経済衰退につながるし微妙な消費幅のなかで「考えて・動いて」みること、これからもっと重要になります。
2011年05月30日
MR.TWイズム はじめに
はじめに、
様変わりする近代から現代そして近い将来にこうなるだろうという事柄を
パブリックリリースから抽出して独自な意見を綴るブログです。
広告代理店に勤務しクライアントオーダーとマーケットニーズを考察しながら
広告を市場投下し、市場レスポンスをリサーチする仕事をしております。
静岡県東部市場がこれからどのように変化していくのか、既存メディアはどうなるの?
そして消費者心理はどのように反応に、地域経済はどうやって動いていくのかetc、経済動向や歴史、実際のコミュニケーションやウェブなどから吸い上げ行きます。
スケールは大きそうな話ですが、細部の情報から少しづつミライの青写真が描けるサイトとして皆さまのお役に立てればと思いOPENいたしました。
ということで宜しくお願いします。
様変わりする近代から現代そして近い将来にこうなるだろうという事柄を
パブリックリリースから抽出して独自な意見を綴るブログです。
広告代理店に勤務しクライアントオーダーとマーケットニーズを考察しながら
広告を市場投下し、市場レスポンスをリサーチする仕事をしております。
静岡県東部市場がこれからどのように変化していくのか、既存メディアはどうなるの?
そして消費者心理はどのように反応に、地域経済はどうやって動いていくのかetc、経済動向や歴史、実際のコミュニケーションやウェブなどから吸い上げ行きます。
スケールは大きそうな話ですが、細部の情報から少しづつミライの青写真が描けるサイトとして皆さまのお役に立てればと思いOPENいたしました。
ということで宜しくお願いします。